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内蒙古自治区　包神鉄路 Neimengguzizhiqu Baoshen Line（Local Railway)
前進型が健在だった当時、包神鉄路は京包線の万水泉南駅から南へ分岐し東勝を経由して大柳塔を結ぶ地方鉄路であっが、現在は石炭運搬の専用鉄道として当初目的の神木まで到達しているようだ。一方、旅客輸送は西安まで直通できる包西線がその任を担い、かつての撮影地は大きく変貌している可能性があるが、電気機関車でもよいなら素晴らしい撮影地が新線で発見できるかもしれない。 　さて、包神鉄路と言えば砂漠を背景に黄土の山とコンクリート橋が美しい響沙湾が一級の撮影ポイントとして一部のファンに人気があったが、この路線が爆発的に有名路線となったのは東勝から奥地で前進型の3台運転（重連＋後補機）が登場した1998年5月以降である。既に蒸気機関車が鉄路局から次々と消えていく時代にまさか南岔の再来が訪れようとは誰も思わなかったに違いない。 　砂漠、黄土の山々、コンクリート橋、Sカーブなど素晴らしきロケーションを前進型変則三重連や旅客列車が行きかう当路線は間違いなく中国歴代撮影地の中でも5本の指に入る超一級の撮影地だったと言える。 　当コーナーでは、北エリアの代表格である響沙湾、何度と訪問した東勝機務段、そして、伝説の3台運転が繰り広げられた敖包溝に分け編集し、今も記憶に強く残る前進型の素晴らしき爆煙ショーをご覧いただきたい。
響沙湾　篇	東勝機務段　篇	敖包溝　篇
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