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内蒙古自治区　呼和浩特発電所　篇 Neimengguzizhiqu Huhehoate Power Plant

内蒙古自治区の首都である呼和浩特は、1992年12月に北京から乗った特快43次が前進型牽引に切り替わった場所で、当時、包頭方面は全列車が前進型で運行されていた。今思うと夢のような時代だが、無煙化が始まればあっという間に完了し、多数活躍していた前進型も廃車や地方鉄路へ転属し、ファンから見放された地域となっていた。 　しかし時は流れ、再びこの地に私を呼び寄せたのが准東鉄路の発見である。まさか21世紀を迎え登場した新線に前進型重連が走っているなど奇跡に近く、目的地の准格爾へ行く際には毎回必ず呼和浩特の町に寄っていた。 　さて、いつもシシカバブ（私の大好物でセン氏お勧めの屋台が最高に旨かった！）を食べるか、食事をするために寄っていた呼和浩特だが、セン氏が町に上游型がいる場所があると言っていたので、帰路に時間があった2003年11月に寄ってみた。 　残念ながらフィルム消化程度の感覚で立ち寄っただけなので、どのような路線で運用されていたのが全く覚えていないし、現在のGoogleを見ても当時の記憶とリンクしないので定かではないが、呼和浩特の西側にあるヤードの端に機務段のような待機所があり、上游型が推進運転で発電所と思われる工場へ石炭貨物を運ぶ姿を見ているので、呼和浩特発電所へ鉄路局から石炭を運ぶ専用線だったと思う。

Nov.2003　呼和浩特発電所　SY1263とSY1278　CanonEOS-1NHS+EF50mm/F1.4 ACROS

Nov.2003　呼和浩特発電所　SY1263とSY1278　CanonEOS-1NHS+EF50mm/F1.4 ACROS

Nov.2003　呼和浩特発電所　SY1263とSY1278　CanonEOS-1NHS+EF50mm/F1.4 ACROS

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